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私達の食卓に欠かせないジャガイモ。ジャガイモと一言で言っても、実はいろんな種類があるのをご存知ですか?

 

店頭に並ぶ時期によって品種や産地が微妙に異なっています。また「煮物の時はこの品種が美味しい」「ポテトサラダにはこの品種が一番!」など、調理の仕方のよって、どの品種が合っているのか、など向き不向きもあります

 

そこでジャガイモの種類と一番美味しい食べ方、そして意外と知らないジャガイモの旬の時期、そしてよく春先に耳にする「新ジャガ」についてご紹介します!

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ジャガイモは種類によって美味しさが違います

ジャガイモは大きく分けると「男爵」と「メークイン」の二大品種が有名です。あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

この2つは外観はもちろん、調理の仕方でそれぞれの甘み、食感、そして煮くずれがしにくいかどうかなど、特徴が大きく異なっています。

色んなじゃがいも

出典

どの種類のジャガイモが美味しいの?

ジャガイモの種類もいろいろとありますが、どれも甲乙つけがたい感じで、この品種が絶対一番!というものではありません。大切なことは、料理の特性にあったジャガイモを使うのがポイントになります。

 

例えばカレーやシチューなど煮込む調理の料理の場合は、煮ても煮崩れしにくい「メークイン」が良いでしょう。「メークイン」はほかのジャガイモより粘りがあり、煮崩れしにくいのが特徴でおでんや煮物、揚げ物などに向いています。

 

またポテトサラダやコロッケにするのであれば、ホクホク感が味わえる「男爵」などが向いています。ちなみに「男爵」は丸っこい形で品種的に粘りがありませんが、火を加えると荷崩れしやすいですが、ホクホクとした食感が美味しい品種です。

 

このように料理にあったジャガイモの種類を選ぶことで、料理そのものが美味しくなるだけでなく、より一層ジャガイモの美味しさが際立ち、「あ~、ジャガイモ美味しい!」とますますジャガイモが好きになることでしょう。

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ジャガイモの旬っていつ?

ところでジャガイモの旬っていつだかご存知でしょうか?

 

近年は品種改良により大量生産が可能な上、保存や輸送などの技術の発達で1年中お店に並ぶため、ほとんどの人はいつが旬だかわからないのではないでしょうか?

 

ジャガイモは植えてからだいたい3ヶ月から4ヶ月で収穫します。産地は出荷時期で大きく分かれます。主に鹿児島や長崎など九州の暖かい地方で冬に植え付けて夏前に収穫されるものと、北海道など少し寒い地方で、春に植え付けて夏過ぎに収穫されるものとがあります。

 

ジャガイモは基本的に寒い土地の野菜なので、北海道が全体の7割ほどを占めています。

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「新ジャガ」と普通のジャガイモってどう違うの?

ではよく耳にする「新ジャガ(新ジャガイモ)」とはいつの時期のジャガイモのことでしょうか?

 

一般的に新ジャガは春から初夏に出回る物を指す事が多いです。貯蔵されずに、収穫してすぐに出荷されるので、皮が薄くて水分が多く、瑞々しいことが特徴。

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時期としては春先の3月頃から鹿児島や長崎など九州産を中心に出回り始め、収穫前線が北上し6月頃は関西から関東産、7~8月から10月ぐらいまで北海道産の新ジャガが出回ります。

 

新ジャガの大きな特徴として、皮が薄いので皮ごと食べられます。

 

一般の野菜や果物と同じように、ジャガイモも例に漏れず、皮の近くに栄養がたくさんあります。ジャガイモはビタミン類が多く含まれていますが、新ジャガは保存期間が短い(掘り出してすぐ出荷する)ため、特にビタミンCの含有量が多くなります。

その量はなんと!リンゴの8倍!果物より多いんです!だから皮つきのまま塩茹でにして、豊富なビタミンCを皮ごと頂くのが、新ジャガの特徴を活かした有用的な食べ方ではないでしょうか?シンプルですが、ぜひ一度お試しください!

次は隠れ名じゃがいも&おすすめのじゃがいも5選を紹介!

隠れイモ!!ひねジャガイモとは!

ちなみに収穫してすぐに出荷する「新ジャガ」とは逆に、貯蔵して冬を越したものは「ひねジャガイモ」と呼ばれており、冷暗所で低温貯蔵することで糖含量が増し、甘くて美味しい熟成ジャガイモになります

また新ジャガとは逆に水分が抜けて熟成されているので、煮崩れしにくい肉じゃがや、熟成された味が際立つポテトサラダなどに向いています。

オススメのジャガイモ種類5選

では、おすすめのじゃがいもを紹介します。料理の参考にどうぞ!

○男爵

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ジャガイモと言えばコレ!と言っても良いほどの代表品種で、ゴツゴツとした丸みのある形が特徴。果肉は白っぽくてデンプン質が多いため、加熱するとホクホクとした食感になります。

 

やや煮崩れしやすいので、煮物より粉ふき芋やマッシュポテト、コロッケなどホクホク感が楽しめる料理がおすすめ。明治時代に日本に導入され、国内でジャガイモが普及するきっかけにもなった品種です。

○メークイン

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デコボコのくぼみが少ないたまご形で皮が剥きやすいのが特徴。果肉は淡黄色で粘りのある肉質です。煮崩れがしにくく、加熱するとなめらかな食感になるのでカレーやシチュー、ポトフなどの煮物に向いています。

 

メークインはイギリス生まれで、大正時代に日本に導入されました。イギリスの行事「五月祭」の「女王」にちなんで「May Queen」と名付けられたそうです。

○キタアカリ

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男爵を改良した品種で1987年に命名登録されました。やや扁平な球形で、皮は白っぽい黄色でやや粗め。果肉は少し黄色がかっています。

 

男爵よりも甘味があり、ホクホクとした粉質で、コロッケやポテトサラダなどに適しています。火の通りが早く、男爵よりも煮崩れしやすいので調理する際には気をつけましょう。

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○インカのめざめ

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2001年に命名登録された比較的新しい品種。ショ糖が多く含まれていて甘味が強く、栗に似た濃厚な風味があることから人気が高まっています。

 

外観は卵形で皮は黄褐色でなめらか。果肉は濃い黄色でやや粘質、口当たりがよくホクホクとした食感もあります。煮崩れしにくいので煮物のほか、ポテトチップスやフライドポテトなどの揚げ物にも向いています。最近ではインカのめざめを改良した「インカのひとみ」という品種も登場しています。

○レッドムーン

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最大の特徴である芋の皮が赤く、肉質は粘りのある肉質。皮は赤色ですが果肉は濃い黄色で、甘味があってクリーミーな舌触り。

 

赤い皮のジャガイモは煮崩れがしやすいのですが、レッドムーンは荷崩れがしにくいので、煮物はもちろん、コロッケやポテトサラダ、ジャガバターなどもおすすめです。

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まとめ

1.ジャガイモは大きく分けると「男爵」と「メークイン」の二大品種があります。
2.料理の特性にあったジャガイモを使うのがポイント。
3.ジャガイモの旬の時期を伝える新ジャガは春先の3月頃から収穫してすぐに出荷されます。
4.代表的なジャガイモ5選ではそれぞれの特徴や特性に合った調理方法を紹介。

ジャガイモと一口に言っても、色々とあるんだぁと実感。種類、品種だけでなく、新じゃがかひねジャガイモなど、調理や時期によって様々なジャガイモがあるのでぜひ一度お試し下さい。

これであなたもジャガイモマスターです!