枝豆と言えばビール!茹でてお塩をふった枝豆はおつまみとして最高!ついつい頼んでしまう居酒屋の定番メニューですね。他にも米と一緒に炊き込んで塩昆布と混ぜておにぎりにしたり、サラダにすることも時々あるかな。

あまり意識したことはないですが、この枝豆には一体どんな栄養があるのでしょうか。プリン体が多いので、食べすぎるとあまり身体に良くない上に痛風という病気にかかりやすくなるということも聞いたことがあります。

その噂は本当なのでしょうか?

 

そこで、枝豆とはそもそもどんな野菜なのか、どんな栄養が含まれているのか?

そして、枝豆にプリン体が含まれているのは本当なのか?本当に食べすぎると身体に悪いのか?

更に枝豆と痛風の関係について簡単に調べてみました。

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 枝豆は野菜?豆?

そもそも枝豆とは何なのでしょうか。野菜?それとも穀物?

実は枝豆は未成熟な大豆をさやつきのまま収穫したものなのです。未成熟な大豆だから、緑色だったんですね。

分類的には緑黄色野菜になります。

 

枝豆の品種は400種以上あると言われていますが、主な品種である普通の大豆の枝豆以外にも黒豆の枝豆や山形県のだだちゃ豆、そして兵庫県の丹波黒大豆枝豆などが人気です。

 

その起源は一応中国からとのことで、縄文時代から食べられていたようですが、正確にはルーツ不明。意外にミステリアスな食べ物だったんですね。

ちなみに枝豆の旬は夏とのこと。やはりビールが似合いますね♪

枝豆の栄養

枝豆には緑黄色野菜と豆類どちらもの栄養素が含まれています。ちょっとお得な感じがしますね。
その代表的な栄養素は

1.ビタミン
2.メチオニン
3.オルニチン
4.イソフラボン
5.カリウム
6.鉄分
など。

枝豆に含まれる栄養素の効果

1.ビタミンは特にビタミンB1が多く含まれており、このビタミンB1は糖質・脂質などを分解してエネルギーに変えることができるので、疲労回復やスタミナ不足の解消にもなるようです。

 

2.メチオニンは枝豆のタンパク質の中にあるアミノ酸の一種でアルコールの分解を助けてくれるんだそう。

飲み過ぎや二日酔いを抑える働きがあるから、お酒のおつまみとしても優秀なのですね。

 

3.オルニチンもアミノ酸の一種で、疲労回復を助け、新陳代謝を促進する効果があります。

シジミなどにたくさん入ってると聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

このオルニチンは通常の枝豆にはそれほど入っていませんが、だだちゃ豆にはシジミの数倍以上含まれているそうです。

 

4.イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つ成分なので、女性特有の症状をやわらげる効果があります。

納豆にたくさん含まれていて、近年ではイソフラボンが入った女性用のスキンケア商品なんかも人気があります。

 

5.カリウムは利尿作用があり、塩分を体外に排出するためむくみの解消に効果があります。

きゅうりなどの夏野菜やスイカなんかに含まれているので有名ですね。

 

6.鉄分は血を作るのに必要な栄養素で、実は枝豆はほうれん草や小松菜よりも鉄分を多く含んでいます。

妊婦さんにもおすすめです。

 

ちなみに冷凍枝豆でも、多少栄養価は落ちるものの、そんなに成分は変わらないようです。

しかし、鮮度が高いうちに冷凍した枝豆のほうが栄養価は高いのだそう。

枝豆にはプリン体が含まれている?

さてさて・・それでは痛風の原因と言われているプリン体ですが、枝豆には本当に含まれているのでしょうか?

結果、含まれています!

 

しかしここで注目して欲しいのが1日のプリン体摂取量の目安です。

枝豆に含まれるプリン体は100gあたりで47.9mg。1日のプリン体の摂取量の目安は400mgまで。

 

白子や鶏レバーが100gあたりおよそ300mg、牛レバーやエビが100gあたりおよそ200mg、ウナギが100gあたりおよそ90mg
ということを考えると、そんなに数値は高くないようです。

ビールと一緒に枝豆を食べると・・・

ではビールと枝豆の組み合わせた場合だとどうなるでしょうか?

ビールに含まれるプリン体は、100mlあたり5〜11mg程度。

 

つまりビール缶1本(小)350mlで17.5〜38.5mg、ビール缶(大)500ml1本で25〜55mgということになります。

ビール1本分のプリン体自体はそんなに高くないですが、ビールはついグビグビと何本も飲んでしまう方が多いのではないでしょうか。特に、飲み会だと本数が増えますし。

 

夏だと暑くて喉が渇くので、尚更本数が増えますし・・。
そこに枝豆が加わると、更にプリン体の量が追加されてしまいます。

 

枝豆にはメチオニンというタンパク質が含まれていて、飲み過ぎや二日酔いを抑える働きがあるのでアルコールとの組み合わせはいいんです。

 

豊富なビタミンや食物繊維が含まれているので、身体に良いのですが、ビールと枝豆という黄金の組み合わせには注意が必要なようです。

少しの量なら問題ないですが、食べすぎ飲みすぎには、気をつけましょうね。

プリン体の強敵「痛風」って何?

それでは痛風とは一体どんな病気なのでしょうか?

子供の頃、近所の老人が集まったときにやけにこの「痛風」というワードを聞いたことがありました。

痛風は、「風が吹くだけでも痛い」と言われている関節痛の病気です。

 

放置すると更に激しい痛みを繰り返し、腎臓機能が悪くなってしまいます。何とも恐ろしい病気ですね。

 

子供の頃は何とも思いませんでしたが、大人になるとリアルに怖くなってきます。

痛風の原因は、尿酸値が高くなることですが、暴飲暴食やストレス、運動不足などが関係しています。

 

そして、この尿酸をつくる元になるのが、ひとつ前の記事に書いたプリン体という物質で、枝豆やビールの中にも含まれているんです。

ですから、毎日のようにビールと枝豆を食べるという習慣があるのであれば改善して行った方がいいでしょう。

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実はカロリーが高い?枝豆の食べ過ぎには注意!

枝豆はヘルシーで低カロリーだというイメージがありますが実は枝豆のカロリーは100gあたり135kcalと、意外にカロリーが高いのです。

お米のカロリーが100gあたり168kcalだということを考えると、揚げ物やポテトチップスほどではないとしても、野菜の割にはカロリーは高めでしょう。

塩分にも注意して食べよう

また、ゆでた枝豆には塩が合いますが、これもかけ過ぎに注意です。

確かに枝豆にはカリウムが含まれていますから、利尿作用があり塩分を対外に排出してくれますが限度ってものがありますから。

塩分の取りすぎはむくんだり血圧が上がったりと良いことはないので、おいしいからといっても、どちらもほどほどにしましょう。