かぶを初めて料理するけれど、どうやって料理をしたらいいの?」とか、
かぶをたくさんもらったんだけど、「どのくらい日持ちするの?!」と。。。

そんなことで悩んだことはありませんか?

今日はかぶの下ごしらえから食べ方、保存方法までしっかり自分で料理できるようになっていただけるように、詳しくお届けしたいと思います。

かぶの下ごしらえと美味しい食べ方

かぶはアブラナ科アブラナ属の越年草で、葉っぱは緑黄色野菜、根っこは淡色野菜の野菜です。七草がゆの「スズナ」はこのかぶのことで、他にも〈かぶら、かぶな、だいとうな、ほうさい〉等々たくさんの呼び名があります。

なんと現在約80種類ほどの品種があるとか!!日頃なかなか品種まで意識したことはなかったけど、実はかぶってとっても身近なお野菜なんですね。

さっそくどんな風にお料理していったらいいのか、見てみましょう。

かぶの下ごしらえ・下処理

買ってきたらまず1番にかぶは買ってきたらまず、白い根の部分と茎の付け根を包丁でざっくりと切り離します。

これをしないでそのまま冷蔵庫に入れて放置してしまいますと、水分がどんどん抜けていって、根がしなびてしまいます。

そうすると、せっかくの瑞々しいおいしさが損なわれてしまいますので、要注意です!!せっかくなら、水々しいまま美味しく食べたいですからここは重要ポイントです!

根の部分の下処理

根の部分ですが、ちいさなかぶの場合は皮も柔らかいので、皮をむかずにそのまま調理が可能です。ただし、その場合は土や泥を丁寧に洗い流してくださいね。

一方、少し大きめのかぶの場合、皮をむかないと食べる時に硬い筋が気になります

この硬い筋は、皮の内側の根の内部にあるため、皮は5ミリ以上しっかりと厚めに剥いてください。この際、ピーラーではなく包丁を使ったほうが、しっかりと厚く皮が剥けます。

葉っぱ部分の下ごしらえ

葉っぱの部分は、土がついたままのことも多いので、丁寧に水で洗います。

洗った葉っぱは手で束上にまとめ、ひとつまみの塩を加え沸騰させたお湯へ、茎から入れてゆでます。茹で上がったら、さっと冷水にさらしてから水気を切っておくと、青みがきれいに出ます。

こうしてさっと下茹でをしておくと、どんなお料理にもパパっと加えて使うことができるのでおすすめです。

ここまででかぶの基本的な下ごしらえを確認してきました。これでかぶ料理の基本はok!

いよいよかぶを美味しく食べるための茹で方や食べ方を見ていきましょう。

かぶの茹で方と茹で時間

かぶは生でも加熱しても、どちらでもおいしく食べられるお野菜です。

というのも元々かぶはアクがほとんどなく、柔らかい野菜なので、加熱調理の場合は下茹での必要もありません。

下茹でなしですぐに調理できるなんて、なんてお手軽―!!そして火の通りもとても早いので、あっという間に食卓へ並べることができます。ありがたい時短お野菜です!

ただ、ゆでる場合は切り方によって時間の調整が必要です。

茹で方は主に2パターン。

・1つ目はかぶ1つを6~8等分にした場合

この場合は、茹で時間の目安は沸騰したお湯を弱火にして約3分、4等分の場合は弱火で4分ほど。

・2つ目は3ミリ~5ミリの薄切りの場合

この場合の茹で時間は、沸騰したお湯に入れて5~10秒ほどで充分です。お湯ではなく、スープやおだしの場合も加熱時間は同様です。

茹でる時の重要ポイント!

ゆでる時に実はとっても大切なことがあります。

それは「じーっとかぶを見ること」です!

目を離さずにそばでじっと眺めて、白い色が透明に透き通ったらすぐに火を止める!またはざるにあけたり、お鍋を火からおろしたりしてください。

さっきもお伝えした通り、かぶは生でも食べられますので、ゆで時間が少々短くても食べられないということはありませんので、もし少し手間取ってしまっても大丈夫です。

また、茹であがったものをざるにあけておいたり、火を止めてそのまま煮汁の中に放置しておいても余熱で火が通っていきますので、加熱時間は少し短めにしておくと、煮崩れ防止になると思います。

もし思ったよりも火が通ってしまったら、いっそもう少し熱を加えて『とろっとろ~』の食感を楽しむのもいいですよ。

かぶ料理!簡単おすすめの食べ方

かぶの魅力はなんといっても、その幅広い調理方法にあります。

1つのお野菜で何通りもレパートリーが広げられるというのは本当に嬉しい~。私のおすすめ、簡単ですぐに作れるかぶの食べ方をさまざまな料理方法と共にお伝えしていきます。

・生

本当に新鮮で美味しいかぶは、生で丸ごとおいしく味わえます。

まるごと食べるのはちょっと…という場合は、薄切りにしてサラダがおすすめです。

また大きめに切って、バーニャカウダやチーズソースをつけて食べるのもとっても簡単で美味しいです。

・ゆでる

先ほど生でサラダ、をお伝えしましたが、ゆでて温野菜サラダとして食べるのもおすすめです。

ゆでるお湯に昆布を入れたり、コンソメやチキンスープの素を加えたりすると、甘いかぶにほんのりお味が染みて、さらにおいしいのでぜひお試しください~。

・焼く

私のおすすめの焼き方は…バター醤油焼きです。ごはんにもお酒のお供にもぴったりの1品です。

作り方はとっても簡単!フライパンにバターを熱し、そこへ厚めのくし切りにしたかぶを並べます。かぶは火が通りやすいので、焼く場合は少し厚めに切ったほうがおいしいです。

様子を見てひっくり返しながら、軽く焦げ目がついたら仕上げに醤油を数滴たらします。香ばしい香りが広がったら出来上がり~。醤油の代わりに、塩コショウや柚子コショウなんかもとってもよく合います。

・煮る

あっさりしたかぶはコクのあるお肉との相性が抜群です。

油をしいたフライパンで豚バラ肉を熱し、軽く炒めます。さらに大きめにカットしたかぶを投入して、よくなじませます。

そこへめんつゆの素を加え、かぶが柔らかくなるまで煮込んだら完成!

豚のジューシーな旨味がかぶに染み込み、ご飯がもりもりすすみます。

・蒸す

かぶの蒸し物で有名なのは「かぶら蒸し」。

白身魚に塩・酒を振って5分ほど置いておきます。

かぶは厚めに皮をむき、すりおろしたら軽く水けを切ります。

卵1個分の卵白に塩少々を加えてメレンゲ状に泡立たものと、先ほどのすりおろしたかぶをさっくり混ぜ合わせます。

そして器に白身魚を入れ、その上にかぶのメレンゲをかけて、蒸し器で10分ほど蒸します。

お好みのあんをかけていただきますが、だし汁150CCに醤油・酒・みりん各小さじ1を加え、水小さじ2片栗粉小さじ2で作った水溶き片栗粉を火にかけ、とろみをつけると簡単です。

蒸し器がない場合は、電子レンジでも作ることができます。

・炒める

かぶは塩気のあるベーコンやハムとよく合います。

細切りにしたベーコンやハムとかぶをオリーブオイルで炒め、塩コショウで味を調えると、パンや卵料理との相性抜群の1品があっという間にできます。忙しい朝におすすめです!

・漬ける

昔から日本では様々なかぶの漬物が親しまれてきました。

薄切りにして酢漬けやくし切りにして塩漬けがおすすめです。

保存袋に入れて、袋の上からもみもみ~としておくと、簡単に味が染みわたります。彩りにかぶの葉っぱを加えるのもおすすめです。

保存方法・賞味期限や日持ちはどのくらい?冷凍もできる?

かぶは生のものも加熱したものも、それぞれ冷蔵と冷凍が可能です。

冷蔵の場合は3日冷凍の場合は1か月くらいを目安にしてください。

葉っぱの保存方法

下処理のところでもお伝えしたように、すぐに根と茎を切り分けたら、そのまま野菜室で立てて、または密閉容器で冷蔵保存してください。

冷凍の場合、下茹でしてからしっかり水気を切って小分けにすると便利です。

根の保存方法

根の部分を冷蔵する時は、皮はむかずにそのままビニール袋などに入れて保存する方が日持ちします。

冷凍の場合は、皮をむいて生のまま密閉袋等で冷凍すると、そのままの状態でスープや煮物に使えます。

もっと長く保存したいときは、薄切りにして干してしまう、というのもアリですよ。

干し野菜は栄養がよりぎゅっと濃縮されますし、湿気に注意さえしたら常温でも冷凍でもより長期間保存ができます。

最後に注意ですが、かぶは柔らかい野菜なので、加熱後は大変傷みやすくなります。とくに暖かい季節はすぐに食べきることをおすすめします。

まとめ
  • かぶはすぐに根と葉を切り離す
  • かぶは冷蔵・冷凍どちらもOK!
  • 生でも加熱しても食べることができる
  • 加熱する場合はゆで時間に注意
  • さまざまなアレンジでレパートリーが広る!

さまざまなアレンジに挑戦して、脱マンネリ!!

かぶは時短調理にもおすすめなので、 ぜひ毎日のお料理に取り入れてみてくださいね。