何気なくだけど実は色んなところ口にしているかんぴょう

巻き寿司、巾着やロールキャベツの紐、昆布巻き・・・メインで使うことが少ないかんぴょうですが、料理をする上でかかせない名脇役ですね。

そんなかんぴょうですが、栄養が豊富でヘルシーなので特に妊産婦さんやお年寄りの方にはお勧めです!!

今回は脇役だけでは終わらないかんぴょうの下ごしらえ方法と使えるレシピをご紹介していきます!

かんぴょうの正しい下ごしらえ(下処理)方法を知ろう!

美味しいレシピを作る・・・その前に!

かんぴょうをおいしくいただくために欠かせない下ごしらえの方法を、きちんとおさえておきましょう!

かんぴょうの下ごしらえ(下処理)は大きく分けて2つ!

かんぴょうは実は2種類あって、それぞれ下処理方法が違うんです。

漂白かんぴょうとその特徴

主にスーパーなどで売っているかんぴょうは、防虫・防カビや保存性を高めるために二酸化硫黄で燻していて漂白かんぴょうと呼ばれています。

色は白く、商品表示に夕顔の実と保存料や二酸化硫黄と記入されています。

無漂白かんぴょうとその特徴

無漂白(無添加)はその名の通り、漂白しておらずきれいな物を選別、検査して出荷されているかんぴょうです。

値段は漂白かんぴょうより少し高くなりますが、かんぴょう本来の甘味と柔らかさがあり、色は少し茶色く煮えやすいのが特徴です。

二酸化硫黄と聞くと体に悪そうなイメージですが、二酸化硫黄は水に溶けやすいため、十分に水洗いし塩もみすることできれいに洗い流せます。

2種類のかんぴょうの下ごしらえの仕方の大きな違いはこの『塩もみをする』所です。それぞれ種類ごとに下ごしらえ方法を見ていきましょう。

漂白かんぴょうの下ごしらえ方法

かんぴょうの下ごしらえをする時は

まず、水洗いをして十分塩もみ(小1さじ程度)をします。もむことで少し弾力が出てきます。

次に、塩を洗い流し、水気を絞ったらたっぷりの熱湯に入れて茹でます。

下ごしらえのコツ

コツとしては、好みの柔らかさになるまでで構いませんが、柔らかくなったかよくわからない場合は、1番ぶ厚いところに爪が立つまで煮るといいですよ。

私は下処理を時短するために、戻したかんぴょうを水でひたひたにして、好みの柔らかさになるまでレンジでチンしています。十分柔らかくなりお勧めです。

そのあとは水にさらして下処理の完了です。

戻し方が不十分だと固くてあまりおいしくなく、そのままだしで煮ると調味料が入っていき柔らかくならないので、先にしっかりと戻しておくことが大切です。

無漂白かんぴょうの下ごしらえ方法

無漂白(無添加)かんぴょうは、塩もみが不要です。

水洗いしたあと、水の中でもむと苦みが取れて柔らかくなりますよ。

それ以外の手順は同じです。

 

余談ですが、たまぁ〜に売っているお惣菜を食べた時に固くて噛み切れない紐がありますよね?ここまででわかったかもしれませんが、実はあれは戻し方が不十分だったんです!

どちらのかんぴょうも、固くなってしまわないように下処理をしてしっかり戻してから調理を始めましょう。

かんぴょうを使った料理って実はいろいろあるんです!

よく知られているのは、かんぴょう巻き。

巻き寿司の中に入っている甘辛く似ている茶色いかんぴょう。巻き寿司のいいアクセントになっていておいしいですよね。意識していないところで、巾着やロールキャベツ、昆布巻きの紐の部分にかんぴょうは大活躍。

その他にもかんぴょうは味が染み込みやすく煮物、和え物、揚げ物にも向いています。ヘルシーなのでダイエット料理にも最適でサラダや酢の物、パスタの代わりなどにも使えます。

寂しい食卓にもう一品ほしい時には、他の食材とも相性のいいかんぴょうで簡単に料理できますよ。

それでは、いくつかのかんぴょう料理のレシピをご紹介しますね。

かんぴょうのおいしい食べ方と簡単レシピ!

ここでご紹介するレシピは、先ほどご紹介した下処理をすでに済ませているかんぴょうを使用します。

<煮る>

かんぴょう(戻し) 30g
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
だし汁 1カップ

作り方は簡単2ステップ!

  1. だし汁に調味料とかんぴょうを入れ、落とし蓋をし、弱火でかんぴょうをコトコト煮る。
  2. お好みの柔らかさ、味付けになったら火を止めてそのまま蒸らして出来上がり。

そのまま巻き寿司に使うもよし、しいたけやこんにゃく、鶏肉などと一緒に煮ればおいしい一品の完成です。

<炒める>

かんぴょう(戻し) 50g
キャベツ 1/4カット
ツナ 1缶
マヨネーズ 適量
塩コショウ 少々
しょうゆ 適量
ごま油 少々

4ステップでできます。

  1. かんぴょうを食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンにマヨネーズを適量入れる。(味付けと油の役割)
  3. ツナを入れてマヨネーズと絡め、キャベツを入れる。
  4. 塩コショウをして、キャベツがしんなりしてきたらしょうゆで味を調えて出来上がり。

<パスタ>

かんぴょう(戻し) 150g
牛乳 300ml
生クリーム 100ml
バター 10g
ベーコン 50g(厚切り)
しめじ 100g
ほうれん草 1束
オリーブオイル 適量
小麦粉 大さじ2
コンソメ 1個
ブラックペッパー 適量
  1. ベーコンを5mmの角の棒状に切り、しめじとほうれん草は食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、ベーコンとしめじを入れ炒める。
  3. 全体に火が通ったら牛乳、生クリーム、コンソメ、小麦粉を入れて煮詰める。
  4. とろみが出てきたところでほうれん草とかんぴょうを入れ、全体を絡めるように煮詰める。

お皿に入れて、ブラックペッパーを適量ふりかければ、かんぴょうクリームパスタの出来上がり。

<スティック>

こちらは私のおすすめです。小さいお子様は大変喜びますよ。

かんぴょう(戻し) 20g
春巻きの皮 10枚
スライスチーズ 10枚
水溶き小麦粉 少々
オリーブオイル 適量

4ステップで子供大好きスティックの完成です!

  1. 春巻きの皮を三角に切り、スライスチーズを棒状に折りたたむ。
  2. 皮の上にチーズを乗せ、はみ出さないようにクルクル巻いて棒状にする。
  3. 巻き終わったところに水溶き小麦粉を塗って皮をとめる。
  4. フライパンに適量のオリーブオイルを入れ、春巻きを揚げ焼にする。

中に生ハムや大葉を入れるなど何種類にもアレンジできます。レモンやチリソースをつけて食べてもおいしいですね。

 

かんぴょう自体に味はあまりなく、どんな味付けでも味が馴染みやすいのでさっぱり料理でもガツンと味の濃い料理でもどんなものでも相性バツグン。

その他、ほかの具材と一緒に味噌汁やサラダ、酢の物に入れてもおいしいですよ!!

すぐに使えて簡単便利な保存方法とは?

自分でかんぴょうを作る場合は、直射日光を避け風通しのいい日陰干しをして、そのあと袋に入れてしっかりと袋の空気を抜いて冷蔵庫で保存します。

冷蔵保存の場合は、半年ほど日持ちします。(保管環境にもよります。)

使う分だけ毎回下ごしらえしていると手間もかかるので、多めに下ごしらえしたかんぴょうは、適度な大きさに切ってから1回の使用量に小分けの袋に入れ密封して冷凍保存すると便利です。使う時は自然解凍でそのまま使えます。

1度下処理をしているので乾燥したかんぴょうに比べると日持ちはしないので、長期保存せず早めに使い切った方がおいしくいただけますよ。

まとめ
  • 2種類あるかんぴょうの下ごしらえは重要!
  • 十分にもみ洗いをして、柔らかくなるまでしっかり茹でて戻すこと!
  • かんぴょうは、巻き寿司だけじゃなく、色んな料理に使えるヘルシーな万能食材。
  • いつもの食事にもう一品足したい時には簡単超便利!!

脇役だけでは終わらせない簡単おいしいレシピは、アレンジ次第でどんどん増やせます。

かんぴょうは食物繊維豊富でヘルシーな野菜の乾物ですので、下処理をして保存しておけば、簡単に栄養満点の一品をメニューに足すことができますよ。

栄養バランスがよいので、お子様からお年寄りまでどなたでも美味しくいただきましょう。

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