ひとしきりご飯を食べ終わった後にどうしても気になるのが、別腹というスペース。ここに何を入れよう、でもお腹いっぱいだから、お菓子とかはさすがにムリ……。そんな時に重宝するのが、果物ですね!

お菓子ほどの罪悪感もないので、初めから「え?食事のデザートに果物、さっぱり美味い!」みたいに涼しい顔で食べることができます。

 

そうして、何か果物を食べながらですね、あなたはふと思うわけです。

「ところで、この果物、漢字でどう書くんだろう???

てな訳で、漢字が難しい果物をみていきましょう!

知ってるとちょっぴり話が盛り上がる(かも)!漢字が難しい果物の名前一覧

ちょっぴりムリヤリな導入に付き合っていただき、ありがとうございました。この記事では、野菜よりも難しい,果物の漢字についてお伝えしていきたいと思います!

漢字とその由来

  • 蜜柑
  • 檸檬
  • 香蕉
  • 鳳梨

それでは行ってみましょう!エントリーナンバー、1番は???

1、難しい漢字の果物『苺』

まずは、こちらから。

「これなら見たことがある」という人も、いらっしゃるかもしれません。

個人的に、「苺」って字、すごく雰囲気が出てると思うんですよね。字の中の「ヽ」が、実の「つぶつぶした感じ」をよく言い表してるというか。そんな感じ、しませんか?

真っ赤で、甘かったりすっぱかったり、ケーキの上に乗ってたりもしますね、そんな果物です!

正解はいちご!その由来は?

ごめんなさい、いちごの名前の由来はいろんな説があって、残念ながらまだ確定してないんです……。

しかし、漢字で「苺」と書く由来としては、成長していくにつれて新しい「子」株にどんどん枝分かれしていくので、くさかんむりに「母」という字を使うようになっていったんだそうです!

私たちが普段食べているいちごは、正確には「オランダイチゴ」といって、日本に昔からあるキイチゴなどとは別の種類のものです!

 

ちなみに、私が試した中で一番美味しいいちごの食べ方は!

それは、「お風呂の中で食べる」これです!

もっと厳密にいえば、透明の、ペナペナしたパックから直接!!

ぜひ!!
ぜひ!!!

(パックは別にいいかな……。)

2.難しい漢字の果物 『蜜柑』

これも、見覚えがある人がいるかもしれませんね。

私たちの多くにとって、なじみのある果物です。

この果物の仲間だと、「マンダリン」とか、「不知火」とか、「デコポン」なんて名前で呼ばれてるのがあります。

この冬場、ちょうどこれを手元に置きながらこの記事をご覧になっている方も、もしかしたらいるかもしれませんね。

冬の友、こたつの友といえば、その果物は???

正解は「みかん」!その由来は?

さあ、答えは「みかん」でした。

その名前の由来は、「蜜のように甘い柑橘類(かんきつるい)」というところからですね。元々はすっぱいものが多かったですが、品種改良が重ねられ、今では甘いものが日本中に出回っています。

ちなみに一番私たちが手に入れやすい「温州(うんしゅう)みかん」の「温州」というのは中国の東の方の地名で、この地方がみかんの名産地だったことから、私たちが一番よく目にするみかん全体のことを、いつの間にか「温州みかん」と呼ぶようになったんだそうです!

3. 難しい漢字の果物 『檸檬』

さあ、さっきの「みかん」とよく似た果物の登場です!

中学の時に国語の授業で、この果物の名前がそのままタイトルになった小説を読んだ人もいるかもしれません。皆さん、授業でやりましたか???

これをそのまま食べるという人は、そんなにいなさそうです。とてもすっぱい果物ですから、例えば紅茶に入れたり、ハチミツに漬けたりして食べます。

ひょっとしたら学生時代に運動部だった人は、これのハチミツ漬けをマネージャーからもらった、甘酸っぱい思い出もあるかもしれません(檸檬だけに)。

私?ありません。

正解は「レモン」!その由来は?

元々は明治時代に日本に伝来した時、英語の発音の「レモン」に、既に中国で使われていた「檸檬」という漢字をあてていたことから、読みは英語の「レモン」、書きは中国語の「檸檬」となったんだそうです!

ちなみにハチミツに漬けるのがいい理由は、そのままではすっぱくて摂りづらいレモンのビタミンCと、ハチミツのミネラルや糖質を、甘く、美味しく、無理なく吸収できるからと、いわれています。

ミラクルフルーツで檸檬を食べよう!

先ほど「そのままでは食べられない」と書きましたが、

実は、『ミラクルフルーツという果物を食べた後だと、舌の酸味を感知する能力が一時的にマヒして、おいしく食べられるんだそうです!』

 

ミラクルフルーツは、大きめのデパートにたまーにあります。また、ちょっと変わったパターンとして、ワタシは花屋さんで鉢植えを見つけたこともあります!

ものはためし、皆さんもレモン1個分のビタミンCを、本当にレモン1個で摂ってみませんか!?(別にいいか……。)

<ミラクルフルーツ>

3.5. みかんとレモンの、ちょっとつっこんだ話

ちなみにみかんやレモン、そのままでも難しい漢字の果物ですが、ちょっとした豆知識といっしょに、もっと難しい漢字がありますので、見ていきましょう!

みかんやレモンの中に入っている白い小袋、あれは「瓤嚢(じょうのう)」といい、さらにその中に入っているつぶつぶは「砂瓤(さじょう)」といいます(「瓤」はもともと、瓜の中に種と一緒にある白い「わた」の部分をさします)。

 

さらに、実と皮の間にある白い筋は「維管束」。この言葉自体は、中学校か高校で聞き覚えのある人もいそうです。

根っこから水分と養分を先まで運ぶ、管の集まりのことですね。なので、ああ見えて結構栄養があるようです!
みなさんは、あの白い筋を「取る派」?それとも「取らない派」???

「取る派」の人も、たまには食べてみるのもいいかもしれませんね!

4.難しい漢字の果物  『香蕉』

さあ、これは何でしょうか。

もちろん実は果物なんですけど、この植物、東南アジアなどの亜熱帯や熱帯ではいろんな用途に使われていて、花も野菜として食べることがありますし、葉っぱも食事の時のお皿がわりになっています。

正解は「バナナ」! その由来は?

芭蕉(バショウ)という、葉の大きな植物の一種です。その中でも、実が香り高く、甘い匂いがするからこう呼ばれるようになりました。

ところで、皆さんの中に、バナナの皮で転んだことがある人はいますか?ワタシはあります!

バナナの皮を踏んでしまった瞬間、皮の外側がガシッと足の裏をホールドして、一方で皮の内側の方はコンクリートの地面をヌルンと滑って、あとは本当にスローモーションを見てるみたいでした。「ああ、ひっくり返って見る空も、青いな……」みたいな。

周りで見ていた友人が言うには、本当にコントを見てるみたいだったそうです!

とはいえ大怪我になったら冗談ではすまないので、みなさんはくれぐれもお気をつけて!

ほんとですよ!!

5. 難しい漢字の果物 『鳳梨』

さて、これは少し難しいです。

松ぼっくりに似た果実、ということで、「松」という意味の英語が名前の一部に使われています。

それからこの果物、別名をワニナシともいいます。果実の表面がワニのウロコに似てるからで、こっちはちょっとわかりやすいですね。

正解は「パイナップル」!その由来は?

もともと「赤みを帯びた皮」「金色の果肉」、それから「てっぺんの葉の集まり」が、伝説の鳥「鳳凰」の尾羽に見えておめでたいことから、パイナップルのことをこんな字で書くようになりました。

台湾みやげの定番・パイナップルケーキなんかにも、包み紙の表面に漢字で「鳳梨酥」とよく書いてありますね。

ちなみに私たちが普段食べているのは、厳密には実ではなくて、花を支えている部分です。

なので実はパイナップルって、上に書いたうろこ状の形の、ひとつひとつから花が咲くんです!こんな感じ!

それでは、おさらいしてまいりましょう。

まとめ

最後にまとめて知識を整理しましょう!

1. 苺(いちご)

※子となる株をどんどん増やしながら成長していくのが漢字の由来。

2. 蜜柑(みかん)

※蜜のように甘い柑橘類、というのが漢字の由来。

3. 檸檬(レモン)

※日本に来た時に、漢字は中国から、名前は英語から持ってきたのが由来。

3.5. ちなみにみかんやレモンの中の小袋は「瓤嚢(じょうのう)」、さらにその中のつぶつぶは「砂瓤(さじょう)」、白い筋は「維管束(いかんそく)」といいます!)

4. 香蕉(バナナ)

※甘い香りのする芭蕉(葉の大きな亜熱帯~熱帯の植物)、というのが漢字の由来。

5. 鳳梨(パイナップル)

※実のてっぺんの葉が「鳳凰の羽」に見えるのが漢字の由来。

どれも華やかな味わいの果物ばかりですね!漢字表記も、それに合わせてちょっと華やかなものが揃っているような気がします。

漢字も楽しいですが、たとえば朝起きてシャワーを浴びた後や、学校やオフィスの昼ごはんの時、それから家で食べるコンビニ弁当にプラスアルファで果物がひとつあると、気分がリフレッシュされますよ!

普段果物を食べる習慣がある人はもちろん、習慣がない人も今度、スーパーや八百屋さんの果物売り場をぐるっと回ってみてはいかがでしょう?

野菜の漢字とその由来もおもしろい!!

なお、この記事の姉妹編、はこちら
【難しい漢字の野菜一覧】この漢字何!?由来がおもしろい!!」です。

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それでは、また!