比較的、手ごろな値段で売られる事があるピーマンです。ただ、「子どもがピーマン嫌い」だという方は、どうやって食べさせるか?考えちゃいますよね?

どうして、お子さんがピーマン嫌いなのか?それは、苦味がある野菜だからですよね?この苦味も、少しの工夫で美味しく食べる事ができるとしたら…知りたいですよね。

恥ずかしい話ですが、私もピーマンが苦手で、スーパーマーケットで安く売られていても買わない人でした。でも、有機野菜栽培農家さんにいろいろ教えてもらい、自分でもピーマンを育ててから食べれるようになりました。

そんな経験から、今回はピーマンについて嫌な苦味を感じにくい切り方とピーマンの選び方についてお話していきたいと思います。

ピーマンを買う時のコツ 甘みのあるピーマンを見抜く方法

たくさん陳列されたスーパーマーケットのピーマンの山があります。あなたは、ピーマンを買う時、大根やレタスのようにしっかり見てカゴに入れてますか?

もし、何も見ずにカゴに入れているなら…もったいないです。ちゃんと見て買うだけで美味しいピーマンと出会えるかもしれません。

では、美味しいピーマンはどんなピーマンなのでしょうか?説明しますね。

甘みのあるピーマンの見分け方

有機野菜栽培の農家さんの所の初日です。私は、ピーマンの収穫のお手伝いをして選別をしていました。すると突然、農家さんが「まるかじりしてみる?」と言ってきました。

冒頭でもお話しましたが、私はピーマンが苦手だったので…やんわり断りました。すると「甘いから、騙されたと思って!」と押し切られ一口食べました。

不思議なことに嫌な苦味がないのです。すごい発見でした。そして、そのピーマンを良く見ると…ヘタが6角形、7角形のものばかりだったんです。

これは、農家さんから教えてもらった知恵です。実になる野菜はヘタを見ると甘いか分かるそうです。

ズバリ!ヘタを見てください。よ~く見ると、6角形のものと5角形の物があります。円に近い形の方が、茎や根からしっかり栄養を吸収できた実なんです。つまり、ヘタが6角形のピーマンの方が甘みがあるという事です。

わかったら、明日からのピーマン選びで見ずにカゴに入れるなんて事はしないですよね?

しかし、ピーマンの苦味はそもそもなんなんでしょうか?見て行きましょう

ピーマンの苦味の元はなに?

ピーマンの栄養素に「クエルシトリン」というポリフェノールの一種が入っています。クエルシトリンは、渋みの元で、苦味ではないのですが、ピーマンの香りと混ざることで私たちが「苦味」として認識してしまうそうです。

時間が経つと苦くなるという事ではないようですが、どんな野菜も新鮮なものが良いです。

では、苦味の原因がわかりました。切り方の工夫で苦味はどうなるんでしょうか?見て行きましょう。

苦くない?!ピーマンの切り方を知りたい!切り方をいろいろ工夫してみよう

ピーマンの切り方で、苦味が消える?そんな事ないでしょ?と思いますよね。野菜には、切り方で苦味や甘みを引き出す事もあるんです。

ピーマンと言えば、輪切りにすると可愛いですね。飾りにもなります。でも、この切り方だと、苦味が出やすくなってしまうんです。

ピーマンの繊維は、縦方向に伸びているので、繊維を切ってしまうことで苦味が出やすくなってしまうのです。ですから、苦味が出にくい切り方は下の写真のような切り方です。

いわゆる千切りという切り方です。

もし、輪切りしたい時はどうしたら良いのでしょうか?

ピーマンの下ごしらえは?種はどうする?

ピーマンの下ごしらえって面倒と思っている方は、意外に多いみたいですね。私もピーマンを販売した経験があるのですが、この理由で買わない人がいるのにおどろきました。

そこで、簡単にできる種の取り方を調べてみました。見て行きましょう。

苦味が気になっても輪切りにしたい時は、どうする?

ピーマンの中には渋み成分の「クエルシトリン」があり、横方向で切ると出やすくなる。という事実は先ほど説明した通りなのですが、実際輪切りにしたい時があるのも料理というもの。

それでも、ピーマンを飾りとして綺麗に切りたい時、そんな時の方法は…

  • 出来るだけ薄く切る
  • 切った後水にさらす
  • 熱をしっかり通す

これだけで随分かわりますので、ぜひ試してみて下さい。

 

そして、下ごしらえの難関が…種をどうするか?ですよね。結構、面倒だなと思っている方も多いと思います。解決する方法を紹介しますね。

種を取る度…まな板が種だらけ

ピーマンを調理する時、ちょっと面倒なのが、「種」ですよね。毎回、種を取る度にまな板が種だらけになる経験はありませんか?

実は、あるコツさえ知っていればピーマンの下ごしらえも簡単なんです。それは、「指で取る方法」です。え、包丁を使わないの?おどろかれたと思いますが、本当です。お子さんも楽しく出来るので、ぜひ一緒にやってみて下さい。

お手伝いする事で、ピーマンとの親近感が沸いて、食べられるお子さんもいますよ。

 

やり方としては、

片手にピーマンを持ち、反対の手の親指でヘタを押し込むだけです。簡単ですよね?文章だけではイメージしにくい方はコチラをご覧下さい。

まとめ

今回は、ピーマンについていろいろお話してきました。ちょっとした工夫と知恵でピーマンの味も変わりそうですね。

  • 甘みのあるピーマンのヘタは円に近いものを選ぶ(5角形より6角形)と良い。
  • ピーマンは輪切りより千切りにする方が苦味を抑えることが出来る。
  • 輪切りに切る場合は、薄切り、水つけ、火に通すが苦味を抑える。
  • ピーマンの下ごしらえ、種取は包丁でなく指で簡単に取れる。

お子様のピーマン嫌いが克服できるといいですね。愛情と工夫とピーマンの知識で乗り切れれば嬉しいです。