皆さん、ルバーブって知っていますか?ルバーブと聞いて、野菜だとすぐに分かる方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

かくいう私も名前すら聞いたことはありませんでした。そんなルバーブ、ジャムやケーキ、パイ、タルトなど、主にスイーツに使われることが多い野菜らしいのです。

最近では、ケーキなどのスイーツにニンジンやホウレンソウなどの野菜が使われたりと、野菜を使ったスイーツも珍しくはなくなってきました。

ですがルバーブ・・・?日頃あまり聞かない名前ですよね。

なじみのないルバーブが、一体ジャムやスイーツにどういう使い方をされているのか不思議ですよね。そもそもルバーブとはどんな野菜なのでしょうか。私たちがよく行くスーパーに並んでいる野菜なのでしょうか。

日頃から甘いものに目がない!なんていう方は、一体どんな味なんだろうとルバーブの味にも興味がわいてきたのではありませんか?

私もスイーツがないと生きていけないというくらいスイーツが大好きなのですが、ジャムやスイーツを食べながら野菜が摂れるなんて嬉しいですよね!

ルバーブを今まで知らなったというあなた、これから一緒にルバーブという野菜について詳しくみていきましょう♪

ルバーブとは?

まずルバーブとは先ほどもご紹介したとおり、野菜の名前です。

もともとはシベリア原産の野菜で、タデ科に分類されています。シベリア原産ということから分かるように比較的寒い土地で栽培される野菜で、見た目はとてもフキに似ています。日本ではあまり知られていませんが、‘食用大黄(ショクヨウダイオウ)‘という立派な和名もつけられています。

大黄=胃腸炎や便秘などに効く中国の薬草とルバーブが近い種類で、それの食用だということが由来なのだそうです。

少し、ルバーブのイメージがわいてきましたでしょうか?

ルバーブは、見た目はフキにそっくりですが味や用途は全く違う野菜になります。ルバーブの味・・・それはどんな味がするのでしょう?

ルバーブの味が意外だった

ルバーブの味ってどんな味なのか?食べたことがないと、なんだか想像つきませんね。決して甘くはないような・・・という感じでしょうか?

実は、ルバーブの味は、それはそれは酸味が強くそのまま食べると酸っぱくて渋みがあり、それでいて独特の香りがします。ジャムやスイーツとはだいぶん程遠く感じますね。

 

私は苦手・・・という声が今にも聞こえてきそうです💦ですが、脂の乗ったお肉を食べたときなんかはそのままのルバーブを一緒に食べると口の中がすっきりしておいしいんです。

クレソンと似ていますね。ですがクレソンとは違って、日本ではそのままの生ではあまり食されてはいないようです。日本人には、あまりなじみやすい味ではないのでしょうね。

 

ちなみに、ルバーブの強烈の酸味と甘いお砂糖を合わせると相性が抜群にいいので、実は日本ではルバーブはジャムやスイーツに使われていることが多いんです♪

ルバーブには色がある?ルバーブの葉に注意!

一口にルバーブと言っても、ルバーブには

  • 茎が真っ赤なもの
  • 緑一色のもの
  • 先が緑色で根元付近に向かって赤くグラデーションするもの

があります。

種による遺伝というよりは、日照りや気温で違いが出てくるのだそうです。比較的、緑茎タイプは雑味がなく香り豊かで柔らかく、赤茎タイプは香りが弱く硬いけれど色がとても美しいと言われています。

葉は毒?注意するポイント

ルバーブは、食用できるのは茎(葉柄)の部分のみで、実は葉は食べられません。先ほど見た目がフキのようだと言った通り、大きな葉がついているのですがルバーブの葉には毒性があるからです。

葉にはシュウ酸というホウレンソウではよく知られている、身体には良くない成分が多く含まれています。
(シュウ酸は、体内でカルシウムや鉄と結合し、カルシウムの欠乏や結石をつくる原因となります。)

ですから、この点は注意して料理をして見るとgoodです。

 

一つの野菜が、赤色や緑色に加えてグラデーションまであるなんて素敵ですね。だからこそ、ジャムは赤色、緑色、茶色(グラデーション)の3色あるそうですよ♪

ですが、シュウ酸も多く含んでいるとは・・・怖いですね。私たちが買うときは、もちろん茎だけになって売られているので間違えて葉を食べてしまうことはないとは思いますが♪

ルバーブの旬と時期を知ろう!

ルバーブはシベリア原産の比較的寒い地域で育つことから、日本でも寒い地域で栽培されます。

旬は5月~9月で、時期は梅雨から秋にかけてになります。その時期の中でも、柔らかで太いものが採れる梅雨時が一番のおいしく食べられる旬の時期だそうです。

旬の時期が梅雨時とは意外でした。寒い地域の野菜なので、てっきり1月や2月が旬だと思い込んでいましたが、そうではないのですね。

ではそんなルバーブが育つ、日本でも寒い地域とは具体的にはどこの地域なのでしょう。どこが日本の産地?収穫の季節と合わせてみていきましょう!

ルバーブの収穫の季節と日本での産地

ルバーブの日本の主な産地は、長野県と極寒の地、北海道です。(もともと明治時代に欧米人が多く避暑などに訪れていた長野県に持ち込まれて広まったと言われています)

収穫の時期・季節
・長野県では、4月下旬から10月上旬頃の春から秋にかけて
・北海道では5月頃~9月頃までの春から秋にかけて

ただし、その間常に同じ状態のものがとれるわけではありません。春の初めは太く肉質も柔らかい上に酸味が強くいいものですが、収穫量はあまり多くはありません。

次に梅雨前位に収穫されます(旬の時期ですね♪)この頃から、徐々に茎は細くなってきます。夏になると茎が細くそして硬くなるので収穫はされません。最後に秋にもう一度収穫されますがその頃にはもう酸味が少ないものが多いようです。

収穫の季節が、春から秋にかけてといっても、時期でずいぶんと違うものなんですね。どうせなら、5月から6月にかけての一番おいしいときに食べたいものです♪

ルバーブの栄養が予想以上!!

ここまでで、ルバーブについてだいぶん分かってきましたね。日本では、まだまだ認知度が低いのですが、ヨーロッパやアメリカなどでは身近な食材として親しまれている野菜なんです。
親しまれているといっても、ジャムやスイーツによく使われているのならば見た目を良くするだけ?彩りがいいから身近なの?

いえいえ、決してそんなことはありません。栄養成分も豊富にあります♪

ルバーブは

・炭水化物
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ビタミンK
・β-カロテン
・カルシウム
・カリウム
・食物繊維
・アントシアニン

など、他のどの野菜にも引けを取らない栄養成分を持っています!

これだけの成分が含まれていれば、ルバーブを使ったスイーツならば食べ過ぎても罪悪感がわくことなく過ごせそう。甘いものが大好きな方には、うってつけの野菜では?!

ルバーブの効果と効能を知って、毎日元気に!!

上記の豊富に含まれている栄養成分に合わせて、ルバーブの効果と効能をみていきます。

・食物繊維(おなかすっきり)

ルバーブには食物繊維がたっぷりと含まれているのが特徴です。ルバーブの根は下剤としての薬用成分があるそうで、私たちが食べる茎にもこの成分がわずかに含まれているそうです。なので、便秘気味の方には効果が期待出来そうです。

・カルシウム(丈夫な骨や歯をつくる)

カルシウムは健康な骨や歯を作ります。特に、成長期の子供や骨の弱ってくる老年期の方は多めに摂取したい成分です。

・カリウム(むくみ防止・筋肉の収縮)

カリウムは余分な水分を体外に排出する働きがあり、むくみ解消にも大きな効能がある栄養素です。筋肉が正常に収縮を行うために必要な成分でもあるので、カリウムを含んでいるルバーブ、意識して摂っていきたいです。

・ビタミン類(アンチエイジング・健康の成長と維持)

ビタミンCには、美肌効果が期待できるのは有名ですね。日々増える活性酸素から私たちを守る抗酸化力が強く、酸化による老化を防ぎます。アンチエイジングには必須の栄養素です。

ビタミンは他の栄養素がうまく働くために働いている、いわば機械の潤滑油のような栄養素なのですが、体の中ではほどんど作ることができないのでルバーブのようなビタミンを含んでいる食べ物から摂ることが必要になってきます。

・アントシアニン(視力機能の維持・眼病予防)

アントシアニンとは、視力機能の維持や向上に大きな効能がある栄養素です。白内障や緑内障といった眼病予防や眼精疲労の回復に効果が期待できます。

 

以上、主な成分や特徴をピックアップしてみました。生のままでは人によっては好き嫌いがするルバーブですが、これだけの栄養があるならば、ジャムなどにして小さい子供まで食べられるように、日頃の生活から取り入れていきたいですね♪

まとめ
  • 味は、酸味が強烈で独特の香りがする
  • 甘い砂糖に合わせてジャムやスイーツで食べられることがほとんど。
  • 葉は毒性があり食べられない
  • 旬は5月~9月。その中でも最もおいしいのは梅雨時の5月~6月
  • 他の野菜に引けを取らない豊富な栄養素が含まれている
  • 健康や美容のさまざまな面で効果効能が期待できる(便秘解消やアンチエイジングなど)

あまりなじみのないルバーブですが、食べたことがない方は一度試食してみたくなったのでは?

色んな色のジャムを作って、毎朝目から楽しむモーニングもいいですよ!食卓が一気に華やかになりそう♪栄養もあるのですから、毎日元気いっぱい過ごせますね♪